主催 :京北自然観察インストラクター連絡会

片 波 川 源 流 域
自 然 観 察
ガ イ ド ウ ォ ー ク


京都/二条駅より現地へ送迎!


2012年度については、4月20日より受付開始予定です。


 伏条台杉/ 平 安 杉( 推定樹齢 約 800年〜1000年 )


 
2012年/ガイドウォーク:募集要項

巨大伏条台杉の森を訪れてみませんか?

《 片波川源流域・自然観察ガイドウォーク 》

京の都と深いつながりを持つ、片波川源流域の樹齢約800年前後と推定される
伏条台杉の群落をはじめ、片波川周辺の植物を観察します。

ガイドウォークでは、片波川源流域の自然と歴史を熟知した、
京北自然観察インストラクター連絡会のガイドが、現地をご案内します。


       開催日程 : 2012年 5月20日(日)、 6月17日(日)、 7月15日(日)
                     9月16日(日)、 10月21日(日)、 11月11日(日)  計 6 回


              
雨天決行:林内での傘の使用は不可。上下セパレートタイプの雨具をご用意下さい。
                (台風などの荒天で警報が出た場合は、中止します。)


       スケジュール: JR二条駅西側、東宝シネマ/bivi前、8 時45分集合 
             (京北/
ウッディー京北前からも参加可能。無料駐車場有/ 但し、参加料金は同じ)

               9:00 京都/JR二条駅発/京北へ
             10:00 ウッディー京北着/トイレ休憩後、片波へ
             11:00 現地到着/インストラクターが林内をガイド
             12:00 昼食休憩
             15:00 現地出発
             16:00 
ウッディー京北着/トイレ休憩後、JR二条駅へ
             17:00〜30 京都/JR二条駅着/解散予定
              
(季節、天候により多少、変わることがあります。)

       コース距離: 歩行距離 約 5 km、山中 約 4 時間 ( 昼食時間含む )

       参加費用 : 7,000 円 
             
参加費は、事前(開催日の5日前まで)に指定口座に振り込んでいただきます。
              ( 参加費に含まれる内容:ガイド料、ガイドブック、昼食弁当、旅行傷害保険料 )

        ※ キャンセルについて: 開催日の7日前よりキャンセル料が発生します。ご了承ください。
                    
7日〜3日前まで/ 30%、前日まで/ 50%、当日/ 100%、

       募集定員 : 各月 25 名(最少催行人数13 名)

       参加対象 : 小学生以上で山歩きができる方(但し、小学生は保護者同伴のこと)

       申込締切 : 毎回開催日の10日前
             
(10日以内でも参加可能な場合があります。連絡会/事務局までお問い合わせください。)

       申し込み先: 京北自然観察インストラクター連絡会/事務局
                             
              必ず、電話で残席確認後、FAXでお申し込み下さい。

              
ガイドウォーク希望日、参加者全員の氏名、〒住所、電話&FAX番号、年齢、
              記入して下さい。(傷害保険加入の為)

            ※ 電話でのお申し込みは、お受け出来ません。尚、FAXをお持ちでない方は、
              残席確認後、官製ハガキに必要事項を記入の上、お申し込み下さい。
              受付完了後、事務局より詳細について、連絡いたします。




お問い合わせ先
京北
自然観察インストラクター連絡会/事務局
電話&FAX(075)-854-0937 伊藤まで




京都府自然環境保全地域・第1号指定片波川源流域
伏条台杉群生地について


 片波川源流域一帯は、古くから 御杣御料(みそまごりょう)として守られてきた森で、
今日まで人為的影響を受けながらも大切に残されてきた、西日本屈指の巨大杉群落の森です。

 平安遷都後(784)山国、黒田地区の12か村が、御杣御料地となり、片波村もこれに含まれました。
平安京の造営時や御所炎上の際には、その都度、膨大な量の建材が、
この地より供給されたと云う記録が残っています。

 鎌倉、南北朝時代(1192-1392)には、御料林を中心とした林業技術が発達し、1本の木から多くの
材が取れる様に台杉(やぐら杉とも云う)仕立が盛んに行われました。

 安土、桃山時代(1573-1603)には、全国で築城が盛んになり、大阪城や伏見城の築城の際に京北の
地より大量の木材が筏で京の都へ流送されています。

 当時「山国杉」と名付けられ、現在の アシウスギ と呼ばれる天然杉から品種改良された杉(シロスギ)
により、挿し木が可能となり台杉仕立てに代わり1本植が盛んになりました。
そのため、南北朝時代からの台仕立ての巨大杉が残されたのでしょう。
このころ太閤検地に伴い、荘園制が解体し片波村は、山国の15 か村と共に独立します。
その後、江戸初期には、山国庄が幕領下に含まれます。
また、江戸末期には篠山藩領下になったことも記録に残っています。

 明治時代に入り、幕藩制の解体(1869)に伴い、御杣御料地は民間に払い下げられ私有地化し、
地域の人々に利用されていきますが、この地の伏条台杉は大きくなり過ぎた事から
幸いなことに伐採の手から逃れたと言われます。

京都府は、府内でも数少ない自然度の高い地域として保護していくため、
「 京 都 府 環 境 を守り育てる条例 」に基づき、京都市右京区京北黒田町 (旧、京都府北桑田郡京北町)

京都市左京区広河原菅原町の境に位置する片波川源流域の一部、106.63 ha を
「 京都府自然環境保全地域 」の第 1号として、平成
11年3月30日に指定しました。

参考資料:京北自然観察インストラクター連絡会発行 / 片波川源流域自然観察ガイドウォーク / ガイドブックより


 
伏条台杉/ 大 主 杉( 推定樹齢 約 800年 )


ア シ ウ ス ギ に つ い て

 
 アシウスギは、
ウラスギ( 裏杉 )と呼ばれる日本海側の気候の特徴に合った、天然スギの一変種

(太平洋側のスギは、オモテスギと云う)で、京都大学の芦生研究林内(京都府南丹市/美山町)で

採取された標本が標準標本とされ、アシウ( 芦生 )の名が付いたものです。

 天然のアシウスギは、山陰地方から青森辺りまで分布しています。ウラスギの特徴は、オモテスギ

より葉の角度が狭く、内側に鎌状に丸く曲っています。 また、枝を長く延ばして垂れ下がったもの

が、毎年雪に押さえ付けられている内に地面に着き、根を出して枝が幹となり、新しい株に成長して

行きます。このように繁殖していくことを「伏条更新」(ふくじょうこうしん)と言います。

片波川源流域/京都府自然環境保全地域にある杉の木も伏条更新したアシウスギです。

 伏条台杉と呼んでいるのは、御杣御料時代以降、頻繁に利用され切られた事から基部が肥大化し、

の様になったことから、その名が付けられたものです。



《入林心得》  みんなの森を大切に!

1. この地域は、豊かな自然が残されている大切な地域です。動植物をとらないで下さい。

2. 不用意な踏みつけは植生を傷つけ、土壌の侵食を引き起こしたりします。
  決められたルートや林道以外の道脇へは立ち入らないで下さい。

3. ゴミ、空き缶等は、必ず各自で持ち帰って下さい。

4. 林内は、火気厳禁です。行動中のタバコも御遠慮下さい。

5. この地域一帯はツキノワグマの生息地です。彼らの棲みかに足を踏み入れる
  という気持ちを持ち、朝夕や薄暗い天候の日には特に行動に注意しましょう。

6. 入林の際に生じた事故等の責任は、一切負いません。事故のないよう注意し行動して下さい。



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